2021年Jリーグ 第4節 対広島H
昨日の鹿島の試合。
【公式】鹿島vs広島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年3月13日):Jリーグ.jp
悪天候という難しいコンディションの中、最低限の引き分け。
荒木の一番すごいとこはプレー選択をほとんど間違えないとこだと思う。
杉岡を見てると同じサッカー選手とは思えない感じが…
エヴェラウドは一点取ると変わってきそうだけど、なかなか。
プラスアルファを出してなんとかタイトルを取りたい。
鹿島vs広島「ザーゴ監督のコメントから試合とJリーグについて考える」
そんな中、YouTubeを見てたら昨日の解説の戸田さんがザーゴのJリーグ批判にコメント動画を出していた。
オリヴェイラに慣れてるとザーゴのコメントは「まあうまくいかないとブラジル人監督はこういうコメントになるよね」的にあっさりスルーしていたけど、真面目にコメントしてくれた戸田さんに感謝。
Twitterでも書いたけど、アタッキングサードのとこの崩し方は就任当時よりザーゴのやり方が確かに変わってきている。
そこはジーコ、満さんとのすりあわせの結果のような気もするがどうなんだろう。
Jへのアジャストの結果というより「鹿島はサッカーの魅力の一つである即興性を残したチームを作りたい」というリクエストがあるのかどうなのか。
今の荒木の良さは「自由」なところから来ているところもあるけど、即興性で勝つにはある程度の選手の質は必要だし、もう少し整理しないと特に杉岡みたいなプレー選択に幅の無い選手では効率的な攻撃はできない。
ターンオーバーしている中で昨日のサイドバック二人のタイプだともともと本職じゃないこともあって攻めのアイデアが少ないので小泉が何回かやっていたインナーラップ〜ワンツーでペナルティまで入って、みたいなのが攻めの形として整理しているのかもしれないけど、相手が6バックなのでそれも封じられてしまったというとことなのかなと。
でも昨日のサイドバックを見たら城福さんじゃなくても「小泉と杉岡には持たせてもいいからついていけ」って指示出すよね、やっぱり。
ある程度の「型」は守備を整理されたら対策されうるけど、結局川崎があれだけ取りこぼしがないのも家長や三苫みたいな最後の質を担保できる選手がいるからだと思うからなあ。
「守備〜アタッキングサードまでは型、そこからは即興性」の方向性はありうる。
ただどの部分ももう少し詰めるところはあると思う。次の試合を見たい。