MarginNote 3
今回は趣向を変えて、というかNanaterryあたりから久しぶりにアウトライナーのことを書いてみる。
今まで論文とかのアウトライナーに昔ながらのTree(Mac版、あれはいいアプリだった)を使っていたんだけど、さすがに開発停止から時間がたっているので他のアプリを探してみた。
アウトライナーでピンと来るのがなく…アウトライナーアプリはほぼタイトルや項目の記載に向いているアプリでそこから少し肉付けをするような構造になっていないので自分には合わないなあ、と。
Treeみたいに横に広がるのがいいとなるとむしろマインドマップアプリかと探索。
マインドマップアプリの方はむしろ自由がありすぎてロジックツリーのように項目を整列しながら使えるのはMindnodeぐらい。
サブスクリプションだけど、購入しようか悩みつつ他のアプリを検索… ふとした拍子に文章閲覧アプリのMarginNoteの情報をゲット。
前に同様のサービスのLiquidtextをみた時は論文の要旨をまとめるアプリと思ってたけど、こちら(MarginNote)は各論文の引用からツリー形式のまとめまでが一つのアプリで完結していて、マインドマップというか発表の骨子を作成するのにピッタリ。
ファーストインプレッションではiOS版は論文読む方に寄った感じだけど、Mac版はもっとアウトライナー的に使えそう。これから発表ものが続くしひとまずこれでまとめてみるか。
参考になったのは下記サイト。iOS版のレビューだけどMac版も雰囲気はこの通り。
MarginNoteの使い方をまとめてみた(2020年8月現在) - 机上の空論主義者
Liquidtextとの比較は下記のYoutubeが参考になった。
MarginNote 3 vs LiquidText: Which app is BEST for YOU?
一つの論文や資料のまとめを作るのはliquid text、複数の論文の引用をまとめてアウトライナー的に使うのはMarginNoteが向いてそう。
どちらも出来ないということはないんだろうけどね。