Lifelog @ parklife1979

進路に迷い中。Macと音楽とサッカーと。

第90回天皇杯決勝

1月1日(土) 第90回天皇杯決勝
鹿島 2 - 1 清水 (14:00/国立/41,348人)
得点者:26' フェリペ・ガブリエル(鹿島)、59' ヨンセン(清水)、77' 野沢 拓也(鹿島)


新年早々いいものが見れました。
やっぱり優勝は何度でもいいものですね。


試合後の満男のコメントにもありましたが、大岩の引退の前に、
ほんとにチームが一つになって、「ファミリー」としてまとまったことが
勝因だと思います。
テレビの前でもらい泣きしてしまった。


試合に関して。
前半はほぼ鹿島ペース。中盤の潰し合いから、徐々にペースをつかみ、
セットプレーで得点。
フェリペはCKのターゲットとして使えるかな。
来季は、これに田代や新外国人が加わるので、セットプレーでの
得点機会が増えそう。
今季はイ・ジョンスが抜けた穴が、得点力の低下につながったので。


後半は一転して清水ペース。
後半から2トップにして、特に岡崎が左右に流れてボールを受けるように
なると、押し込まれる展開が続くようになる。
イバは気合入っていたけど、ちょっと体力的に辛かったか。
その中で崩されるも得点を許さなかったものの、ロングボールから、
裏に抜け出したヨンセンにループを決められる。
(リプレイではオフサイドのようだったが。)
同点に追いつかれ、フェリペ→本山の交代。本山トップ下、大迫左サイドの
4-2-3-1となる。
今大会はそれがピタリとはまっているが、この試合でもうまくはまった。
モトがうまくバイタルでボールを受け、さばくことで、相手を徐々に
押しこんでいく。
で、その展開のまま、直接フリーキックをのざーが決め、勝ち越し。
後はゲームをクローズし、見事に優勝を決めました。


試合のラストでは、「鹿島り」が見れたが、相手をうまく引き出して、
あわや追加点というシーンも作った。
これで、追加点が取れれば、さらに「鹿島り」の効果が増す。
来季に期待だな。


というわけで、来季もACLの戦いが待っている。
世代交代を進めつつ、勝つという難しい戦いとなるが・・・
オリベのコメントにもあったように、まずは小休止。
選手はゆっくり休んでください。
(でも伊野波と岩政はアジアカップなんだよなー。
頑張ってほしいけど、少しは休めるといいな。お疲れ様。)