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Jリーグ 第15節 対浦和A

浦和vs鹿島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2016年6月11日):Jリーグ.jp

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石井監督が前から行く形、を強調していたけれど、前半立ち上がりはセレーゾがペトロビッチサッカーを攻略するようにしてからやっている「5-3-2」である程度リトリートする形で入っていた。

もちろん球際は満男(去年のナビスコ決勝同様、すばらしいデュエルの出来であった。これでスプリント回数が10回行ってないんだから、ポジショニング、読みの良いということだろう。)、昌子、西を中心に激しくいっていたので、そう言う意味では前への意識は感じられた。
前半30分過ぎぐらいから少しずつカウンターのパスがつながりはじめ、夢生のシュートがポストに嫌われるシーンが2回。
ただ、去年のナビスコ決勝同様、ここで集中が切れないのが今の鹿島。

後半出だし、もう少し前からプレスに行く形を出して、相手のビルドアップにプレッシャーをかけると、相手のパスミスからカイオのドリブル、柴崎のラストパス、夢生のゴール前と今の鹿島の「個」の集結によって、先制!
その後は浦和に押し込まれたものの、前半同様、DFラインの体を張った守備、前線(特に金崎!)のプレスバックで守り切った。多少は運も味方したものの、その運も呼び込んだとも言える迫力があった。
(2007年、2009年を思い出した。)
そして87分、鈴木が相手に引き倒されてPKゲット。これを自分で決めて勝負あり。(インタビューでは、「100%決める自信があった」と。この重要な試合、88分のPKでそう言えるメンタルが鈴木の一番の持ち味だろう。)

試合後のペトロビッチのインタビューでもあったけれど、「最後試合を決めきる力があった2、3人の差があった」、この一言に尽きる。
まさにカイオ、柴崎、金崎のことであり、この力があるかどうかがリーグタイトルをとれるかどうかにつながるのだ。
埼スタのレッズに勝てるかどうかが鹿島が優勝レベルにあるかどうかのバロメータと思っているので、残りの1st含め、今年のリーグタイトル、絶対取る!