ナビスコ敗退を受けての中2日の試合。名古屋vs鹿島の試合結果・データ（明治安田生命Ｊ１リーグ：2016年5月21日）：Ｊリーグ.jp
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その前の試合も含め、かなり低調な試合内容（特に後半）だっただけに、どうなるか、今後を左右しうる試合。
前半は2トップにボールが収まらず、名古屋が外してくれたのと曽ヶ端のスーパーセーブでなんとか0-0。
DFラインはよく頑張っていたと思う。特に伊東とブエノは意地を見せてくれた。ブエノはナビスコとは違って、自分の出来ること、出来ないことの整理が出来ていたし、自分のスピードというメリットを出してきた。スケールを感じさせるプレーで、昌子、植田、ブエノの3人でうまく回せそうだ。伊東も後半最後まで落ちない運動量と上下動をしていた。遠藤がいない分、シンプルに使ってくれたこともあって、伊東の良さが良く出ていた。
逆に良くないのは赤崎。ホントに裏抜けとプレスしかしない。最前線で体を張ったポストプレーをしろとは言わない。なぜサイドに流れてボールを受けたりしないのか。金崎という素晴らしいお手本がいるのに。これでは全く試合にならない。
後半。開始直後に、田口のブレ玉スーパーゴール（年間最優秀ゴールになってもおかしくない）が決まって0-1。これは仕方ない。
その後は柴崎のサイドチェンジのボールを聖真が抜群のスラシで、カイオに流す。GKとの1対1を冷静に決めて同点。
その後、セットプレーで決められて2-1と再度リードを許す。マークは柴崎・・・もっとついて行かないと、代表で長谷部のマークで決められてしまうのを思い出した。
今日の鹿島はここからが違った。全員が体を張った、気持ちの入ったプレーを見せて、永木のクロスから、優磨が決めて同点。
95分、キーパーのボールから永木のヘッド、優磨の落としから、聖真のダイレクトスルーパス・抜け出したカイオが再度GKとの1対1を決めて、3-2の逆転勝利！
久々の感動サッカー。いい週末を迎えられた。
次はナビスコ。消化試合だけど、逆に永木、三竿のドイスボランチとか見たい組み合わせだ。前線が足りないけど・・・西の2列目とか見てみたいかも。正直赤崎はプレーを変えないと厳しいと思うけど、ナビスコは先発かなあ。
